国立公園 ハンドレッド・アイランズ

ルソン島北部  ハンドレッド・アイランズ  Hundred Islands

 

■・フィリピンで最初に国立公園に指定されたのが「ハンドレッド・アイランズ」です。(1940年)
・日本人には余り知られていませんが、フィリピンの「松島」と言ってよい景観地です。

 

・100の島々という名前ですが、実際は123の小さな島で構成された島々で、透き通った「エメラルドグリーンの海と小さい珊瑚の白い砂浜がある島です。
・場所は、ベンガル湾のパンガシナン州「アラミノス市」にあります。

 

 

■・行き方
①・まず、パンガシナン州のアラミノスに向かいます。
・マニラから長距離バスで約5時間程かかります。飛行機はありません。

 

②・アラミノス市のバスセンタ-からトライシクルを利用します。ジプニーはありません。
・「Hundred Islands」と行き先を告げると行ってくれます。
・15分ほどで、「ルカップ(Lucap)」という小さな港町に着きます。
・トライシクルの代金は、約60ぺソほどです。
・ここでは2人でも3人乗っても60ペソで、代金は1台が〇〇ペソというやり方らしい。

 

 

③・ルカップの港から、バンカ-ボ-トで島に渡る。
・港には、小型・中型・大型の舟が何隻も待機しています。
・船頭から3つの島めぐりはいくらです。全部の島を見るならいくらですと交渉されます。
・全部の島を巡っても、見るだけならば2~3時間程度で見られます。

 

・値段は、基本的には1隻 1400~2000P程度、(日帰り)
・大型船は、1人で借りても15人乗っても 2000Pほどです。

*注意 ・島は無人島です、宿泊施設はなかったと思います。
・ルカップの港で1泊し天気の良い日に島巡りをすると良いです。

 

④・バンカ-ボ-トに乗って20分ほどで島々に着きます。
・海が荒れていると小型船はよく揺れます。
・船頭によっては、「救命具」を渡してくれない人もいるので、必ず「救命具」を確認して乗船してください。

 

⑤・舟には船頭のほか「アイスボックス」を持ったガイド?も乗船することがあります。
・無料で島々の説明や島の道案内をしてくれます。よくガイドしてくれたら、帰りに「アイスクリ-ム」を買ってあげると良いです。1本50ペソで高いですが、彼の家族を養う生活費となります。

 

■・観 光
①舟に乗って、島々を見るのも良い。
②気に入った島のビ-チで、のんびりするのもよい。舟は待っててくれます。
③ダイビングや水泳のできる島もあります。
④この島は「のんびりとゆったり」と過ごせるところです。

 

■・帰り方
①夕方、4時ごろまで港に帰れば、アラミノスから帰路のバスが出でいます。
②「ルカップ(Lucap)」の港町にも、観光客用のホテルは沢山あります。
・1泊、1室2,000ペソ程度で4人まで可能です。(シャワ-は水です)
・シャワ-が温水の場合1室3,000ペソ程度、1人で泊まっても4人で泊まっても1室3,000ペソで室内はよく清掃されています。

 

・フィリピンに来ることがあったら、ぜひ、ルソン島北部の「珊瑚礁の島」「ハンドレッド・アイランズ」に行ってみては いかがでしょうか。

 Hundred Islands ギャラリ-