ホセ・リサール
・「ホセ・リサール(José Rizal)」は、民族独立の大切さをアジアで最初に唱えた啓蒙思想家です。
・リサールは「自立自尊の精神」の大切さを説き、フィリピン民衆にスペインからの独立を強く呼びかけた人です。
・フィリピンでは「国民的な英雄」として尊敬されている人です。
・リサールは「自立自尊の精神」の大切さを説き、フィリピン民衆にスペインからの独立を強く呼びかけた人です。
・フィリピンでは「国民的な英雄」として尊敬されている人です。
・19世紀~20世紀前半まで、アジアの多くの国々は「ヨーロッパ」の列強による植民地支配下に置かれていました。
・中でもフィリピンが最初で、約350年間もスペインに支配されていました。
・この時代に、アジア地域で植民地支配されなかった国は、日本とタイ王国ぐらいです。
*しかしタイ王国は、フランスに「カンボジアとラオス」を奪われています。
・列強に支配されていたアジアの国々は、第二次世界大戦後にやっと開放されて独立をした。
■・「ホセ・リサール(José Rizal)」は、フィリピンでは「国民的な英雄」として尊敬されている人です。・1861年6月19日生まれ19世紀のフィリピン人です。
・当時のフィリピンは、スペインの植民地として300年以上支配されていました。
・スペイン人の支配にあきらめていたフィリピンの人々に、リサールは「自立自尊の精神」の大切さを説き、スペインからの独立を民衆に強く呼びかけた人です。
・「民族独立」を、アジアで最初に唱えた啓蒙思想家が「ホセ・リサール」です。
■・1896年12月30日、スペイン政府から危険人物として、35歳の若さでマニラで処刑されました。